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【比較】Amazon Echoシリーズを音質で選ぶならどれがおすすめ?

Amazon Echo シリーズは、もちろん「スマートスピーカー」の一種。スピーカーという名前がついているだけって、すべてのデバイスの音質がすばらしいものかというと実はそうではありません。

Amazon Echo シリーズの中でも、比較的安価であったりコンパクトであったりするモデルは「音質」に限ってみるとあまり魅力的ではありません。例えばEcho FlexやEcho Dotなど。

では逆に音質のよいモデルはどれかというと、それは今から紹介する4つのデバイスです。これらはどれも十分すぎるといってもよいほどのスピーカーを備えています。

Echo Studio

Echo Show

Echo Plus

Amazon Echo

これらはEcho DotやEcho Showなどと比べると高価かつ大型ということで、音質を追求するにあたっては避けられない要素となります。

比較するにあたって

Amazon EchoシリーズはどれもAlexa搭載で、基本的な機能に差はありません。どれを選んでも、Amazon Echoシリーズの機能は楽しむことができます。これは安価なEcho Dotなどでも同様です。なお、Amazon Echoシリーズの機能については、こちらのページ(Amazon)から詳しく確認できます。

「できること」という面での差はほとんどないのに対して、音質、サイズ、ディスプレイの有無、そして値段の4つの要素はモデルごとにかなり変わってきます。

今回は音質に注目して比較していきますが、音質が良いということはその分サイズも大きいということです。その点を注意して比較してみてください。

また、今回紹介するモデルのうちEcho Showはディスプレイ付きのモデルです。ディスプレイがあることによって、視覚的な操作が可能になっているのが大きなメリット。

最高音質はEcho Studio

「Studio」という名前がついていることからもわかるように、Echo Studioは特にスピーカー性能に特化したモデルとなっています。ただ、その大きさと値段から、よほど音質にこだわりがない限りはおすすめしません。できること自体は他の安価なデバイスと変わらないのですから。

価格:24980円

サイズ:206 x 175 x 175 mm(3.5kg)

Echo StudioよりはEcho Showがおすすめ

Echo Showは音質とディスプレイを兼ね備えたモデルです。Echo Studioと同様かなり大きいデバイスですが、ディスプレイがその分見やすいのでデメリットばかりというわけではありません。それでも場所を取るのは事実です。

なお、価格はEcho Studio以上。音質は落ちるものの、Echo Show 5というデバイス付きで9000円台から購入可能なモデルが出ていることを考えると、コスパはあまりよくないかもしれません。

価格:27980円

サイズ(ディスプレイ):10.1インチ

サイズ(全体):246mm x 174mm x 107mm(1775g)

比較的手ごろなEchoとEcho Plus

以上2つが超高音質といってもよいモデル。こちらで紹介するEcho と Echo Plus もともに高音質で、よりコスパに優れた商品となっています。

Amazno Echo(無印)とEcho Plusはどちらも1万円台で購入可能なモデルです。音質も申し分なく、サイズもEcho Dotほどコンパクトではないものの、それなりの大きさに抑えられています。

実はこの2つのデバイス、音質もサイズも重量も、基本的には違いがありません。数少ない違いが、スマートホームハブを内臓しているか否か。少しお高めのEcho Plusには、このスマートホームハブなるものが組み込まれています。

スマートホームハブ内臓

一部の家電の操作には「ハブ」とよばれる中継機能を持ったデバイスが必要で、別途購入する必要があります。Echo Plusのようなスマートホームハブ内臓のモデルであれば、わざわざ別に購入する必要はありません(内臓のスマートホームハブが対応していない家電も存在するので注意)。

簡単にまとめると、テレビや電球をAlexaで音声操作したい(スマートホームを作りたい)のであれば、Echo Plusを買っておくとのちのち楽だよ、ということです。