【使ってみてわかった】動画配信サービス「hulu」の強みと弱みを徹底解説
huluは日本ではかなり広まってきている動画配信サービスの一つ。もともとはアメリカ系の企業でしたが、日テレへの売却後、徐々に知名度が上がってきました。日本テレビ系のドラマなどを普段から見ている方は、名前を聞いたことがあるかもしれません。
基本的に、huluは動画配信サービスの中では料金的にも作品のジャンル的にも幅広い層の方にお勧めできるサービスです。とはいえ、どんなサービスにも「強み」と「弱み」というものが存在します。今回は、動画配信サービス「hulu」の強みと弱みについて、登録前に絶対にしておきたいことを二つの視点から紹介していきます。
なお、こちらの記事では登録前に知っておきたいhuluの基本的な情報を網羅していますので、ぜひ合わせてご覧になってください。
【評判】huluとは?料金体系や動画配信サービスとしての特徴を徹底解説 - WITH VOD
huluの「強み」
比較的リーズナブルな価格設定
huluの月額料金は933円。大手どころでいうとU-NEXT(1990円)の半分の値段ですが、dTVやAmazonプライムビデオ(500円)の2倍の値段。
これを高いとみるか安いとみるかは人それぞれではありますが、安くもなく高くもなく、無難な金額設定だと思います。
全作品が見放題
huluは珍しく全作品が見放題対象となっているサービスです。え!?と思われる方もいるかもしれません。というのも、多くの他の動画配信サービスの多くは配信作品の中に見放題作品と有料作品が混じっているケースがほとんどなのです。
実は作品数でいうとhuluは5万本以上と、先ほども紹介したU-NEXT(12万本)の半分以下なのですが、見放題作品数でいえば決して負けてはいません。
また、有料作品と見放題作品が混在したサービスを利用しているとせっかく見たかったドラマが実は有料だった...!なんてこともあります。そういった面では、huluの方がよりユーザーにやさしいシステムになっているといえるでしょう。
海外ドラマ(洋画)に強い
歴史的背景からか、huluは伝統的に海外ドラマに強いのが特徴です。「ウォーキング・テッド」や「フレンズ」など世代を超えて人気の洋画も楽しむことができます。
英語字幕や早送り・巻き戻し機能も充実しているので、海外ドラマや海外映画を見て英語学習をしようと考えている方にもhuluはおすすめです。
日テレ作品に強い
これは予想できるでしょうが、huluは日テレで放送された作品の見逃し配信を行っています。ドラマはもちろんバラエティなどジャンルも多岐にわたります。
普段から日テレのドラマを楽しんでいる、という方は大きなメリットになるでしょう。
huluの「弱み」
アジア系の作品が少ない
huluに際立った弱みというのは存在しないように思えますが、一番ユーザーを悩ませる特徴はやはりこれ。huluは海外ドラマで洋画は充実しているのに対して、アジア系、すなわち韓流ドラマや華流ドラマなどは少なめです。
韓流ドラマや華流ドラマ(台湾ドラマ)はともに人気ジャンルとして確立されているので、これらを目当てにしている方も一定数いるはず。そういった方はhuluではなくU-NEXTというアジア系の作品にも強いサービスを利用するのがおすすめです。
無料トライアル期間が短め
これは大した問題ではないかもしれませんが、huluの無料トライアル期間は他の大手サービスと比べると少し短め。
U-NEXTが31日間、Amazonプライムビデオが30日間の無料トライアルを提供しているのに対して、huluは2週間。
2週間も無料期間があれば十分な気もしますが、「30日の無料期間」に慣れている方は注意が必要です。
まとめ
動画配信サービス「hulu」の基本情報、そして今回紹介してきた強みと弱みを簡単にまとめると下のような感じです。
作品数:5万本以上(全作品見放題)→ラインナップを見る
強み:コストパフォーマンス・日テレ作品や洋画が充実
弱み:アジアドラマ(韓流など)が少ない。トライアル期間が短め
月額料金:933円
無料トライアル:2週間→試してみる